2020年2月14日、韓国・聯合ニュースの中国語版サイトは、韓国の1月の自動車の生産と販売がそろって前年を下回ったと報じた。

韓国の産業通商資源部が14日発表した統計によると、1月の自動車の生産台数は、旧正月連休による操業日数の減少と一部メーカーのストライキなどの影響を受け、前年同月比29％減の25万1573台となった。

販売台数は、営業日数の減少と個別消費税の減免終了などの影響で、14．7％減の11万6153台だった。

輸出台数も、一部企業のストライキや賃金団体協議、操業日数の減少などで、前年同月比28．1％減の15万974台となった。ただし輸出額は、高付加価値のスポーツタイプ多目的車（SUV）とエコカーの輸出拡大により、22．2％減にとどまった。（翻訳・編集/柳川）