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2007年5月6日夜、湖南省臨湘市の国道107号線から300mの灌漑用水路で何者かが塩素缶の洗浄をしたことにより、付近の住民62名が塩素中毒を起こした。7日午前までにほとんどが退院したが、5名が現在も入院し治療を受けている。
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2007年5月6日、湖南省臨湘市で集団塩素中毒が発生した。
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6日夜、湖南省臨湘市の国道107号線から300mの灌漑用水路で何者かが塩素缶の洗浄をしたことにより、付近の住民62名が塩素中毒を起こし、病院で検査を受けた。7日午前までにほとんどが退院したが、5名が現在も入院し治療を受けている。***
6日夜、通報を受けた現地の政府部門はただちに現場へ向かい、発生源の除去、苛性ソーダ・石灰を用いた汚染水の中和作業などを行った。付近の住民を一時避難させ、用水路下流部の住民には汚染水源の飲用禁止を通知した。詳しい事故原因については現在調査中。(翻訳/編集・藤野)