臨時病院が7カ所に 一斉検査も強化=武漢市

CRI online    2020年2月13日(木) 16時45分

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武漢市新型肺炎予防・抑制指揮部が12日に明らかにしたところでは、武漢市は現在、7カ所の臨時病院で入院患者の受け入れを行っています。これにより、新型コロナウイルスの感染を専門に治療する医療機関が40以上に増え、診療と受入能力が効果的に高まりました。 それによりますと、これら7カ所...

武漢市新型肺炎予防・抑制指揮部が12日に明らかにしたところでは、武漢市は現在、7カ所の臨時病院で入院患者の受け入れを行っています。これにより、新型コロナウイルスの感染を専門に治療する医療機関が40以上に増え、診療と受入能力が効果的に高まりました。

 それによりますと、これら7カ所の臨時病院に医師・看護師ら計4966人がいます。2月6日の受入開始から、12日7時現在、延べ4313人の患者を受け入れています。

 また、重症患者への入院と治療のため、武漢市は40カ所以上の医療機関を指定しました。これらに加えて、突貫工事で整備された火神山病院と雷神山病院も含め、病床数は1万2000床に増やされています。なお、これらの病床はすべて重症や危篤患者の治療に当てるということです。

 このほか、武漢市はここ数日、「発熱患者は近場の医療機関で受診するように」、「すべての住宅団地で閉鎖的管理を導入するように」などの措置を導入して「すべての世帯、すべての住民、すべての日」を漏らさず、全市市民を対象とした一斉検査の強化に乗り出しています。11日午後5時現在、合わせて422万6000世帯、計1058万1000人が検査を受けました。同時に、新型コロナウイルスの核酸検査の量を大幅に増やし、検査が必要とされる対象の全員に検査を実施すると取り組んできました。現在、武漢市内の38機関で、新型コロナウイルスの核酸検査ができ、一日に検査できる数も当初の200人分から今の8000人分あまりに上り、感染確認にかかる時間を大幅に短縮しました。(提供/CRI

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