2013年10月18日、人気ユニットF4のヴィック・チョウ（周渝民）がユニクロの新イメージキャラクターに起用され、台北市で発表記者会見に臨んだ。東森新聞網が伝えた。

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人気俳優チェン・ボーリン（陳柏霖）の後を引き継ぎ、ドラマ「流星花園〜花より男子〜」で知られるF4のヴィック・チョウが新イメキャラに抜てきされた。ファッションに全然こだわりがないというヴィックは、ユニクロのようなリーズナブルでカジュアルな服が大好きと語っている。

今月25日に授賞式が行われる台湾最大のテレビアワード「第48回金鐘奨」で、最優秀主演男優賞にノミネートされている。ヴィックと「金鐘奨」は因縁が深く、2009年にも同部門にノミネートされ、受賞確実とされていたが、栄冠に輝いたのは新人俳優だったマーク・チャオ（趙又廷）。マークが著名タレント二世だったこともあり、当時は黒幕の存在もささやかれた。

今回のノミネートについて、「あくまで平常心で。大きな期待はしていない」と語るヴィック。マークとの確執が伝えられた過去について、「彼との間には、別に何もないんだけど…」と、ちょっと複雑な表情も。当時の騒動を通じて、発言に気を付けることを痛いほど学んだという。「他人は勝手に解釈して、ニュース記事を見ると自分の意図とは全く違うことが書かれていた」と、メディアの恐ろしさを漏らしている。

台湾では早速、ヴィックの受賞をめぐって有名占い師が次々に発言。結果は「受賞間違いなし」でおおむね一致しており、ヴィックにとっては心強いエールとなっている。（翻訳・編集/Mathilda）