中国の高齢化対策、ヒントは一歩先を行く日本の中に―中国メディア

Record China    2013年10月20日(日) 0時40分

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18日、銭江晩報は、中国は日本の高齢化に対する取り組みを参考にすべきだとする記事を紹介した。資料写真。

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2013年10月18日、銭江晩報は、中国は日本の高齢化に対する取り組みを参考にすべきだとする記事を紹介した。

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日本社会では早くから「高齢化」が大きな問題となっている。日本の総務省の統計によると、日本の65歳以上の人口は2010年にすでに23.1%を占めていたという。日本の高齢化は深刻だが、高齢化によってもたらされた困難を“高齢者の力”で克服しようとしている点は注目に値する。

日本には、元気なお年寄りが多く存在する。高齢者大学で教鞭をとる村田忠喜教授は、「日本では老人が定年後に文学を学んだり、ピアノを習ったりすることはよくある」と話す。60歳の定年から“後期高齢者”と呼ばれる75歳になるまで15年もの時間があるが、多くの日本人がこの期間にさまざまなことを学び、仕事やボランティアなどの社会活動に参加している。

高齢者が元気だということは、引き続き社会に貢献できるということを意味している。高齢化を“高齢者の力”で克服しようという取り組みは、今後、高齢化の加速が予想される中国にとってヒントとなるだろう。(翻訳・編集/北田

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