CRI online 2020年2月11日(火) 18時0分
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アジア・太平洋関係や中国とメキシコとの関係を研究する専門家である、メキシコ自治工科大学のウリセス・グラナドス教授はこのほど、中央広播電視総台(CMG/チャイナ・メディア・グループ)の独占インタビューに応じた際、中国政府が新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大防止に払ってきた努力...
アジア・太平洋関係や中国とメキシコとの関係を研究する専門家である、メキシコ自治工科大学のウリセス・グラナドス教授はこのほど、中央広播電視総台(CMG/チャイナ・メディア・グループ)の独占インタビューに応じた際、中国政府が新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大防止に払ってきた努力を高く評価しました。そのうえで、今回の疫病は中国の輸入、特に中国とメキシコとの二国間貿易に対する影響はそれほど大きくないとの考えを示しました。
その中で、教授は「武漢市を封鎖するなど、中国政府が取った措置は中国人民を含め、全世界の人々に対して責任のある態度を示している」と強調し、「10日間の内に、千人以上の患者を収容できる臨時病院を建設したことは、中国政府の迅速な対応力だけでなく、全国が一致団結し、疫病と戦う決意を示している」と述べました。また、中国政府のこうした対応策が決断力のほか、公開性や透明性を表していると評価しました。
経済への影響については、短期的にみれば、マイナスな影響をもたらすのは確実なことであると述べたうえで、「西側メディアで報道されたほど大げさなものではない」と述べました。また、「できるだけ多くの人々の命を救い、感染の拡大防止を抑制することは中国と全世界の長期的な利益に合致する」とし、中国とラテンアメリカ、具体的には中国とメキシコとの貿易を拡大していく根本的な要素は変わらないという考えを強調しました。(提供/CRI)
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2020/2/11
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