Record China 2013年10月18日(金) 22時20分
拡大
18日、中国中央テレビの報道によると、福島第1原発の汚染水流出問題への憂慮から、韓国政府は記者団を組織し、日本の原発汚染度について取材を行った。
2013年10月18日、中国中央テレビは、福島第1原発の汚染水流出問題への憂慮から、韓国政府が先ごろ記者団を組織し、日本の原発汚染度について現地取材を行ったと伝えた。
韓国テレビ局KBSの記者が、日本の大学の研究員とともに放射性物質の実地検査を行った。東京湾内の7カ所の海底から泥のサンプルを採取し検査したところ、すべてのサンプルから1キロ当たり100ベクレルを超える放射性物質が検出された。これは、国際法で定められている原子力発電所の排水基準値「90ベクレル以下」を上回る数値である。
さらに、福島第1原発から700メートルの地域の土壌サンプルからは1キロ当たり4万ベクレルの放射性物質が検出され、100キロ以上離れた仙台港のサンプルからも1キロ当たり2000ベクレルが検出された。いずれも韓国の基準を大幅に上回る結果だった。
日本の安倍晋三首相は9月の国際オリンピック委員会(IOC)の総会で五輪招致の応援演説をした際、福島の汚染水の影響は0.3平方キロメートル以内にコントロールされていると発言した。しかし、韓国の記者の調査では、原発の汚染レベルは日本政府の発表をはるかに超えている。(翻訳・編集/北田)
この記事のコメントを見る
Record China
2013/10/17
2013/10/6
2013/9/24
2013/9/19
2013/9/18
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る