妊娠中の妻を含む一家7人を惨殺、容疑者は依然逃亡中―寧夏回族自治区

Record China    2013年10月18日(金) 21時20分

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14日、寧夏回族自治区固原市で24歳の男が妊娠中の妻を含む一家7人を殺害する事件が発生した。容疑者は今なお逃亡中で、警察が3万元(約48万円)の懸賞金をかけて行方を追っている。

2013年10月14日夜、寧夏回族自治区固原市で24歳の男が妊娠中の妻を含む一家7人を殺害する事件が発生した。容疑者は今なお逃亡中で、警察が3万元(約48万円)の懸賞金をかけて行方を追っている。17日付で新華網が伝えた。

事件が発生したのは同市彭陽県紅河郷文溝村で、回族の一家が殺害された。殺されたのは、容疑者の40代の義理の父母と70代の祖父母、妊娠6カ月だった24歳の妻、4歳と1歳半になる女児の合わせて7人。女児2人の身元は現時点で不明だが、妻の兄弟の娘の可能性がある。15日午前、この家に物を届けに来た隣人が発見して警察に通報。インターネットの情報によれば、被害者はいずれものどを掻き切られて、女児2人にも多くの刺し傷があり、見るに堪えないむごたらしさだったという。

地元警察は直ちに容疑者を指名手配した。容疑者と被害者の妻は結婚して1年余りだが、殺害動機は不明。容疑者は逃走時に青色のオートバイを運転していたと見られており、警察では管轄区内で重点的な捜索活動を行い、3万元の懸賞金をかけて目撃者は即座に通報するよう呼びかけている。(翻訳・編集/碧海)

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