CMGの報道支援に吉本興業が防護用品寄贈

CRI online    2020年2月10日(月) 19時30分

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吉本興業がCMGに提供した第1陣の支援物資 新型コロナウイルスによる肺炎の流行拡大を受けて、日本の吉本興業ホールディングス株式会社は8日、「事態がいち早く収束するように」という願いをこめ、医療現場での取材活動に活用できるマスクなどの防護用品を中央広播電視総台(チャイナ・メディア・...

吉本興業がCMGに提供した第1陣の支援物資

 新型コロナウイルスによる肺炎の流行拡大を受けて、日本の吉本興業ホールディングス株式会社は8日、「事態がいち早く収束するように」という願いをこめ、医療現場での取材活動に活用できるマスクなどの防護用品を中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)に寄贈しました。

 いま、日本でもマスクや消毒液などが品薄になっている上、中国に送る支援物資の急増で物流が滞りやすくなっています。そうした困難を乗り越え、同社は短期間でマスクやゴーグル、消毒液などを調達し、数回にわけて北京に送り届けることを計画しています。その中の第1陣となるマスク4000枚は8日、無事北京に搬入されました。

 吉本興業の大﨑洋会長と岡本昭彦社長は一緒に署名したお見舞いの書簡において、「貴社とご縁をいただいたことに深く感謝しており、強い信頼関係で結ばれた両者の関係性に基づき、最大限の尽力をさせて頂きたい」としたうえで、「様々な報道を目にしているなか、皆様方の置かれている状況につきまして、日々憂慮している。感染拡大の防止やパートナーである皆様の不安を少しでも和らげることができるように、できる限りのご支援ができたらと考えている。いち早く事態が収束し、皆様が通常の生活に戻られることを心より祈願している」と温かい言葉をかけました。

 CMGと日本最大のエンタメ産業グループの一つである吉本興業は去年6月以降、「2019年大阪G20サミット」や「新中国成立70周年」などのテーマをめぐり、北京や上海西安など中国各地でロケを含め、コンテンツ制作で数多くの提携を展開してきました。

 双方は今後も強みのある資源の共有を通じて両国国民が共に興味を持つコンテンツの制作に努め、相互理解を深め、中日関係のさらなる発展を図るために尽力していくとしています。(提供/CRI

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