新型肺炎を警告した医師死亡、「恥ずべき訓戒書!」女優チャン・ツィイーがSNSで怒り

Record China    2020年2月8日(土) 13時30分

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新型コロナウイルスの可能性を最初に警告した1人、武漢中心医院の李文亮医師が死去したことで、女優のチャン・ツィイーがSNSを通じ、激しい言葉で怒りを示している。

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新型コロナウイルスの可能性を最初に警告した1人、武漢中心医院の李文亮(リー・ウェンリャン)医師が死去したことで、女優のチャン・ツィイー(章子怡)がSNSを通じ、激しい言葉で怒りを示している。

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湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスについて、最も早く危険性を警告した医師8人のうちの1人で、武漢中心医院の眼科医・李文亮氏が7日未明、このウイルスによる肺炎のため死去した。李氏らは昨年12月にオンライン上で警告後、うわさを流布させたとして公安局の取り調べを受け、「訓戒書」にサインさせられていたことが分かっている。

李氏の訃報に対してネット上では悲しみと、当初の警告が否定されたことへの怒りの声が広がる中、女優のチャン・ツィイーも中国版ツイッターを通じて哀悼のメッセージを公開。さらに、「最も早く警鐘を鳴らした医師がこんな形で亡くなった。あの恥ずべき訓戒書が、どれほど多くの命を無駄にしたことか!彼はまだ34歳、生まれる前の赤ちゃんだっているのに。心が痛い」と、公安局が取った措置を激しい言葉で批判している。

なお、チャン・ツィイーは今月初めに米カリフォルニア州の病院で、第二子となる男の子を出産。現在も米国にとどまり、産後の体を休めていることが分かっている。(Mathilda

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