Record China 2013年10月16日(水) 19時2分
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15日、北京市政府外事弁公室の趙会民室長は先日、「都市の巨大化により、中国人の習慣的な調理が、PM2.5の濃度上昇に一定の影響を与えている」と語り、物議を醸した。これを受け、新京報と環境保護団体は実験を行った。資料写真。
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2013年10月15日、北京市政府外事弁公室の趙会民(ジャオ・フイミン)室長は先日、「都市の巨大化により、中国人の習慣的な調理が、PM2.5の濃度上昇に一定の影響を与えている」と語り、物議を醸した。趙室長の発言を受け、新京報と環境保護団体は、調理におけるPM2.5の数値変化について実験を行った。新京報が伝えた。
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今月13日に行われた実験では、ドアや窓を閉め換気扇を回さない状態で「蒸す・煮る・揚げる・炒める」の4つの調理方法を実施。結果、「揚げる・炒める」で大量のPM2.5が発生した。中でも、「炒める」の調理では、5分間でPM2.5の数値が20倍以上に激増した。
中国栄養協会理事の範志紅(ファン・ジーホン)氏によると、調理時に油の温度が高いとPM2.5や発がん性物質の発生量が増加する。「揚げる・炒める」の調理では大量の発がん性物質が発生し、PM2.5に付着する。これが人体に入り込むと、肺がんや胃がんの発症リスクが増加するという。(翻訳・編集/内山)
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