<鳥インフル>H7N9型、新たな感染者を確認=警戒強化の矢先―浙江省紹興市

Record China    2013年10月15日(火) 15時41分

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15日、浙江省衛生庁は、新たに1例のH7N9型鳥インフルエンザの感染例を確認したと発表した。資料写真。

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2013年10月15日、浙江省衛生庁は、新たに1例のH7N9型鳥インフルエンザの感染例を確認したと発表した。浙江在線が伝えた。

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感染が確認されたのは紹興市紹興県に住む35歳の男性で、10月8日に発症したと見られる。浙江省の疾病センターで検査を行ったところ、患者のサンプルから陽性反応が出た。衛生庁が組織した専門家チームが、患者の状態や検査結果などについて検討を行い、最終的にH7N9型鳥インフルエンザの感染と断定した。現在、患者の男性の病状は重く、病院での治療が続けられている。

浙江省でH7N9型鳥インフルエンザの病例が確認されたのは、今年4月末以来のこと。H7N9型鳥インフルエンザウイルスの流行には季節的な特徴があり、高温が続く夏は感染力が大幅に弱まる。そのため、中国政府は秋季の到来を前に感染への警戒を強化していた。(翻訳・編集/北田

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