2013年10月12日、ドラマ「チャングムの誓い」で知られる韓国の女優イ・ヨンエが、過去に中国の貧困地区の小学校に寄付したことを明らかにした。中国広播網が伝えた。

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人気ドラマ「チャングムの誓い」が制作から10周年を迎え、韓国MBC局では記念特番を放送予定。世界各国で好評だったチャングムの、人気の足跡を追いかけるという内容だ。ヒロインを演じた女優イ・ヨンエが番組の中で、自分と世界との関わりについても言及。「視聴者が愛してくれたことに、自分はできるだけ応えたい」と語り、過去に中国の小学校に寄付したことを明らかにした。

中国の貧困地区の教育問題に、高い関心を持っているというイ・ヨンエ。彼女が06年に5万米ドル（約500万円）を寄付して支援したのは、浙江省淳安県浪川郷にある小学校。当時、閉校の危機にあった小学校を守るために動き、彼女の貢献を称えるため同校は「李英愛（イ・ヨンエ）希望小学」と改名している。彼女の寄付がなければ、同校の約100人の生徒は、10キロ以上先の小学校へ毎日徒歩で通わねばならなかったという。（翻訳・編集/Mathilda）