炭坑でのガス爆発事故、死者20人、行方不明者10人に―山西省臨汾市

2007年5月5日、山西省臨汾市蒲県の炭坑で発生したガス爆発事故で、6日午後2時現在までに20人の死亡が確認されたことがわかった。

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臨汾市鉱山救護隊が坑内で被災者の救出活動にあたっているが、現場は煙霧がひどく、捜索は難航している。国家煤鉱安全監察局局長、山西省省長なども事故現場を訪れ、救出活動の指揮にあたっている。6日午後2時現在までに20人の死亡が確認され、行方不明者は10人となった。

調査の結果、炭坑では許可なしに生産を再開していたことがわかり、無謀な採掘活動が事故原因につながったのではないかと見られている。(翻訳/編集・藤野)