在特会「反韓」街宣に賠償命令、人種差別と認定―韓国紙

Record China    2013年10月8日(火) 17時50分

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7日、京都朝鮮学園が「在日特権を許さない市民の会(在特会)」を相手取り、学校近くでの街宣禁止と損害賠償3000万円を求めた訴訟の判決が京都地裁であった。判決は在特会側に1226万円の支払いと、学校周辺での街宣活動の禁止を命じた。写真は新大久保。

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2013年10月8日、韓国・朝鮮日報によると、朝鮮学校周辺での差別的な街宣活動で授業を妨害されたとして、京都朝鮮学園(京都市右京区)が「在日特権を許さない市民の会(在特会)」と元メンバーらを相手取り、学校近くでの街宣禁止と損害賠償3000万円を求めた訴訟の判決が7日、京都地裁であった。判決は在特会の街宣を「人種差別で違法」と判断し、在特会側に1226万円の支払いと、学校周辺での街宣活動の禁止を命じた。環球時報(電子版)が伝えた。

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判決は人種差別的な言論の繰り返し、拡散は人種差別にあたると指摘。在特会の活動は在日朝鮮人を差別する意図があり、人種差別に相当するとした。

街宣活動が行われていたのは、京都朝鮮第一初級学校(京都市)周辺。同校を運営する京都朝鮮学園は、損害賠償と同校の半径200メートル以内での街宣活動の禁止を求めていた。(翻訳・編集/AA)

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