2013年10月4日、北京晩報は記事「9歳の少年がレアル・マドリードと契約、新たな日本人天才サッカー少年が登場」を掲載した。

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3日、複数の日本メディアが中井卓大くんがスペインの名門サッカークラブ、レアル・マドリードの育成機関と契約したことを報じた。まだ9歳の中井くんだが、実は2年前にそのプレーする動画がネットで広がり、スペインのテレビ局が紹介するほどの話題となっていた。群がる相手選手をものともせず、小さな体で華麗なドリブルを見せる姿が衝撃的だった。

その後、中井くんは日本で行われたレアル・マドリード・ファンデーション・チャレンジキャンプで優秀選手に選ばれた。今年4月にはスペインで行われたチャレンジキャンプにも参加。9月の入団テストに招待され、合格を勝ち取った。

スペインにはもう一人、日本の天才少年がいる。2011年、やはり9歳の若さで名門バルセロナの下部組織に加入した久保建英くんだ。その驚異的な得点能力から“日本のメッシ”と呼ばれているが、中井くんも実力を発揮できれば先輩に続く成功を見せるに違いない。（翻訳・編集/KT）