米国が中国第2の直接投資相手国に―中国メディア

Record China    2013年10月6日(日) 11時17分

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4日、中国商務部、国家統計局、国家外為管理局がこのほど発表した「2012年度中国対外直接投資統計官報」によると、2012年に中国の対米投資は前年比123.5%増と急速に伸びた。写真は米国のウォール街。

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2013年10月4日、中国商務部(商務省)、国家統計局、国家外為管理局がこのほど発表した「2012年度中国対外直接投資統計官報」によると、12年に中国の対米投資は前年比123.5%増と急速に伸び、年間で累計40億4800万ドル(約3933億8000万円)に達した。米国は中国・香港に続き、中国第2の直接投資相手国となった。新華網が伝えた。

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12年に中国は対外直接投資が過去最高の878億ドル(約8兆5000億円・前年比17.6%増)に達し、初めて世界3大対外投資国入りした。12年末までに中国の対外現有投資累計額は5319億4000万ドル(約51兆7000億円)に達し、世界13位となった。だがこれは米国の10.2%、英国の29.4%に過ぎない。

在外企業が所在している相手国の税収、雇用への貢献は明らかで、対外投資は顕著なウィンウィン効果を上げている。12年に在外企業が相手国に納めた各種税金の総額は221億6000万ドル(約2兆2000億円)に達した。在外企業従業員総数は149万3000人、このうち外国側従業員は70万9000人、先進国の従業員は8万9000人に達した。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)

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