2013年10月1日、国慶節の大型連休が始まり、香港を訪れる中国本土の観光客が増加している。観光地や商業施設は本土から客であふれ返ったが、その多くがマナーを守って行動しており、香港市民は称賛を送っている。香港紙・大公報が伝えた。

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コーズウェイベイ（銅鑼湾）のそごうデパート前の通りでは、多くの中国本土からの観光客が荷物の整理をしていたが、みな壁側に寄り、できるだけ通行人の妨げにならぬように気を配っていた。本土への直通バスが出るバス・ターミナルでは、きちんと並んでバスを待っており、以前のように到着したバスに殺到する光景は見られなかった。

ある香港市民は「店内で濡れた傘を自主的にビニール袋に入れていた」と話し、中国本土の観光客のマナーがここ数年で向上していると感じたという。（翻訳・編集/本郷）