Record China 2020年1月15日(水) 8時10分
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8日、韓国・カーガイは、韓国で人気を博しているフラグシップモデルの大型セダン起亜K9が「米国で大コケしている」と報じた。写真は起亜自動車。
2020年1月8日、韓国・カーガイは、韓国で人気を博しているフラグシップモデルの大型セダン起亜K9が「米国で大コケしている」と報じた。
記事によると、K9は韓国内の大型セダン市場で月平均800台以上の売り上げを誇っている。ところが記事は「海外市場では悲惨な成績を記録した」とし、「ほぼ唯一と言える輸出市場の米国での存在感が薄い」と伝えている。昨年米国で販売されたK9(輸出名K900)は390台だったという。同期間の韓国における売り上げは1万878台だ。K9は起亜のフラグシップセダンであるだけに、この結果には「米国法人では販売する気がないのでは」との声まで上がっていると記事は伝えている。
K9が米国市場に進出したのは2014年。初年度は1330台、15年には2514台を売り上げ好調だったが、16年には834台へと激減し、17年には455台になった。その後、18年末に二世代目の新型K9を発売するも、売り上げは354台に止まった。昨年も390台だったという。
K9の価格は韓国では5520万ウォン(約523万円)からで「コスパが良い」と評価されているというが、米国では3.3Lのガソリンターボラグジュアリーモデルのみの販売で、価格は5万9900ドル(約657万円)から。フルオプションだと6万4300ドル(約705万円)するという。
これを受け、韓国のネット上では「米国ではああいうデザインはウケない」「韓国でそんなに売れたって?道路で見たことないけど」「車はエンジン、ミッション、サッシが基本なのに、車内のインテリアやオプションでごまかすような車は海外じゃ通じない」「高級セダンが売れないのも分かる。だってお金があればベンツ乗るでしょ」「いくら良くてもわれわれが中国車を買わないのと一緒」など、厳しい意見が寄せられている。
一方でそれらに対し「K9所有者だけど、最先端システムに半自律自動車。車内も広いしすべての面でいい」「国産車の発展を悪く言う必要はない」「乗ってから言ったら?車というよりロボットを運転してる気分になれるよ」など反論する声も上がっている。(翻訳・編集/松村)
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