Record China 2013年9月20日(金) 20時0分
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20日、北朝鮮の首都・平壌ではタクシーが普及し始めている。その画像から「車両には中国車が採用されたのでは?」と推測され、中国のネット上でも反響が広がっている。
2013年9月20日、北朝鮮の首都・平壌ではタクシーが普及し始めている。その画像から「車両には中国車が採用されたのでは?」と推測され、中国のネット上でも反響が広がっている。日本メディアの報道を引用して中国中央テレビ(CCTV)の公式サイト・央視網が伝えた。
料金は外国人と市民で分けられており、外国人は1キロメートルごとに50セント(約50円)、市民はその半額。車内にメーターは設置されておらず、走行距離によって計算されるという。外貨は米ドルのほかにユーロ、人民元、日本円の使用が可能だ。平壌市内には7〜8社のタクシー会社があり、合わせて約700台を所有する。しかし、現時点ではタクシーは庶民にとっては依然として高嶺の花で、庶民の足として普及するにはまだ時間がかかるようだ。
一方、タクシー車両にはどうやら中国車が採用されたらしい。これが中国のネット上で話題となり、「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易投稿サイトには関連するコメントが寄せられている。以下は寄せられたコメントの一部。
「中国製の車なの?」
「比亜迪(BYD)か?」
「比亜迪F3だよ」
「BYDだ、色も中国国内のものを参考にしたようだ」
「また中国が援助したのだろう。北京のみたい」
「私が平壌に行った時もすべてこのタイプの車だった」
「BYDも国際化したもんだ」
「どうせ中国が寄付したんでしょ」
「(北朝鮮の庶民は)食事さえままならないのに、誰がタクシーに乗るの?」
「外国人の料金はこんなに高いのか…地元民は半額と言っても1キロで2元(約25円)近くも取られるのでは、中国の中小都市のタクシー料金と変わらない。北朝鮮の人は払えるのだろうか?」
「タクシーに乗ったらこう叫べばよい。“金正恩(キム・ジョンウン)元帥よ、幾久しく長生きして下さい。万歳、万歳、万々歳!”そうしたら運転手だって金を払えとは言わないよ」(翻訳・編集/碧海)
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