日韓首脳会談、文大統領の発言に韓国ネットは不満?

Record China    2019年12月25日(水) 9時50分

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24日、韓国・SBSは、文在寅大統領が日本の対韓国輸出管理体制について「7月1日以前の水準に早期に戻らなければならない」と述べ、「格別の関心と決断」を要請したと伝えた。写真は第8回日中韓サミット。

2019年12月24日、韓国・SBSは、中国・四川省成都で行われた日韓首脳会談で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が日本の対韓国輸出管理体制について「7月1日以前の水準に早期に戻らなければならない」と述べ、「格別の関心と決断」を安倍晋三首相に要請したと伝えた。

青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)の高ミン廷(コ・ミンジョン)報道官によると、文大統領の発言に安倍首相は「今後も輸出当局間の対話を通じ問題を解決していこう」と返したという。元徴用工問題に関しては「両首脳は互いの立場の違いを確認したが、対話を通じた問題解決の必要性に共感した」とし、「特にこの問題が早期に解決され、首脳同士の対面が頻繁に行われることを期待するとの考えで一致した」という。

また、安倍首相は「日韓は隣人であり互いの関係が極めて重要だとの意見で一致し、対話を通じて問題を解決していこう」と述べた。文大統領は「実務協議が円滑に、かつ速度をもって進められるよう、安倍首相とともに督励していく」と応え、「今回の会談が両国国民に、対話による問題解決への希望を与える契機になることを望む」とも述べたという。

韓国のネットユーザーからは「文大統領はここまでされてもまだ日本から輸入するつもりなのか?基礎素材を国産化して日本から脱却すべきだ」「眠れる虎にいらぬ手を出して、結局許しを乞うている」「文大統領はきっとシャツの下に(ユニクロの)ヒートテックを着ているに違いない」「結論は何も出ていない。無能外交だ」「文大統領が掲げろと言っていた『竹やり』はどこへ行った?」「じゃあ、対話以外の方法で解決しようとしていたとでも?」など、文大統領の発言に不満の声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)

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