Record China 2013年9月17日(火) 18時9分
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15日、香港の民間団体・保釣行動委員会が「満州事変を忘れるな、釣魚島を忘れるな」という抗議デモを市内繁華街の銅鑼湾で行った。写真は人民解放軍が保釣行動委員会の請願書を受け取る様子。
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2013年9月15日、尖閣諸島(中国名:釣魚島、釣魚台列嶼)の領有権を主張する香港の民間団体・保釣行動委員会が「満州事変を忘れるな、釣魚島を忘れるな」という抗議デモを、市内繁華街の銅鑼湾(コーズウェイベイ)で行った。16日付で香港・中国評論社が伝えた。
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保釣行動委員会の代表を務める羅就(ルオ・ジウ)氏は、「こうした活動は、香港の若者が日本による侵略の歴史を知る機会になる」と話している。デモ隊は3時間の行進の後、中国人民解放軍ビルを訪れ、請願書を提出した。軍はこれを受理した。保釣行動委員会の陳裕南(チェン・ユーナン)副代表は請願書について、「尖閣周辺の海域で漁船が危険な状態にあることを憂慮している。軍に活動家の保護を求めることが主な内容」と語っている。
陳氏は1996年に尖閣諸島に上陸し、中国国旗を掲げたメンバーの1人。デモ隊はさらに香港の日本領事館を訪れた。香港警察はデモ行進のため、多数の人員を配備して交通整理にあたった。デモ隊は行く先々で市民からの歓声を受けたという。
保釣行動委員会は1996年に設立されて以来、尖閣諸島の領有を主張するデモ活動を毎年行っている。これまでに15回のデモを実施したほか、尖閣への上陸を9回計画している。(翻訳・編集/岡田)
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