Record China 2013年9月17日(火) 23時30分
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15日、チェコのプラハで開催中の国際会議「フォーラム2000」に参加しているミャンマー最大野党・国民民主連盟(NLD)党首のアウン・サン・スー・チー氏が、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世と会談していたことが分かった。
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2013年9月15日、チェコのプラハで開催中の国際会議「フォーラム2000」に参加しているミャンマー最大野党・国民民主連盟(NLD)党首のアウン・サン・スー・チー氏が、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世と非公式に会談していたことが分かった。スー・チー氏のスポークスマンが明らかにしたもので、独放送メディアのドイチェ・ヴェレ中国語サイトが伝えた。
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中国当局は数十年来にわたり、外国政府の要人がダライ・ラマと会見することについて一貫して反対している。中国はミャンマーと盟友関係にあり、主要投資相手国でもあることから、中国側は今回のダライ・ラマの行動を「中国を分裂させ、暴力を扇動するものだ」として厳しく非難。一方、今年で78歳になるダライ・ラマは、平和的方法によりチベット人の権利とチベットの自治を求めていく立場を堅持している。
ダライ・ラマは13日、リトアニアの首都ビリニュスで中国政府のチベット統治について、「中国はチベットで数十年にわたる強硬政策を実施してきたが、現在の政策は比較的実務的だ」との考えを示した。スー・チー氏とダライ・ラマはいずれも、15〜17日にプラハで開催された「フォーラム2000」に講演者として参加している。(翻訳・編集/碧海)
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