Record China 2019年12月18日(水) 12時20分
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サッカー元アルゼンチン代表のカルロス・テベスが中国に移籍した過去について「最悪の決断だった」と語ったことが、中国でも反響を呼んでいる。写真はテベス。
サッカー元アルゼンチン代表のカルロス・テベス(35)が中国に移籍した過去について「最悪の決断だった」と語ったことが、中国でも反響を呼んでいる。
テベスは2016年12月、年俸3800万ユーロ(約47億円)で中国の上海申花に移籍した。しかし、出場16試合で4ゴールと期待されたほどの結果を残せなかった上、スタッフから「体重オーバー」を指摘される一方で、中国リーグを批判するなどしたことでクラブとの間に亀裂が入った。結局、18年1月に契約解消となり、母国に戻った。
テベスはこのほど受けたアルゼンチンメディアの取材で、「中国に行ったことを非常に後悔している。明らかにキャリアで最悪の決断の一つだった。初日から最悪で、それからほぼ毎日後悔していたよ」と語った。また、今後については、「アルゼンチンではボカ以外のチームでプレーするつもりはない。それが駄目なら、家族と海外移籍について相談する」と語ったという。
中国メディア・中国足球報道の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは17日、「ディズニーに行っても不満? 。テベスが中国に来たことを後悔」とツイート。テベスが上海申花に所属していた当時、コンディション不良で試合を欠場した後に上海ディズニーランドに姿を見せて批判を浴びたことに言及した。
ネットユーザーからは、「中国もあなたとサインしたことを後悔している」「金だけ受け取って仕事をしないのでは仕方ない」「最もプロフェッショナルじゃない選手の一人だ」「最初から最後までろくに真剣に取り組まなかったじゃないか。金返してほしいくらいだ」といった批判の声が上がった。また、「高みを目指す人は中国には来ない。来るのは金目当ての人だけ」「中国リーグはなくした方が良いよ。(中国の)良い選手はみんな海外のリーグに行けばいい」など、自国のリーグを皮肉る声も寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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