Record China 2013年9月13日(金) 8時40分
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10日、見知らぬ土地で新たな一歩を踏み出そうと米国へ留学したが、現地に着いてみるとどこへ行っても同胞の姿ばかりが目につき、失望する中国人が増えている。写真はニューヨークの大学周辺にある公園。
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2013年9月10日、米華字紙・僑報によると、見知らぬ土地で新たな第一歩を踏み出そうと米国へ留学したが、現地に着いてみるとどこへ行っても同胞である中国人ばかりが目につき、失望する中国人が増えている。
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つい先日、オハイオ州のある大学に留学した19歳の王くん。開拓精神を胸に現地に到着したが、キャンパス内を一回りしてがくぜんとした。「ここは中国人が多すぎる。生きた英語を身につけたいと思って来たのであって、中国語を話すためじゃない」とがっかりしている。
大学にはさまざまな国の留学生がおり、王くんはその後「みんなとても面白い。この大学に来て良かった」と思い直したが、王くんのように現実を目の当たりにして失望する中国人は少なくない。この大学では1200人の新入生のうち、北京出身者が最も多く、次いで地元クリーブランド出身、そして上海出身の順に多い。400人余りもの中国人学生が入学し、外国人留学生の割合は20%にも上る。
専門家は、大学にとっては多様性を伸ばすことは極めて重要で、経済効果も即効性が高く、長期にわたると指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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