2013年9月9日、北朝鮮を訪れた米プロバスケットボールNBAの元スター選手、デニス・ロッドマン氏は、北朝鮮代表チームを指導してほしいという金正恩（キム・ジョンウン）第1書記の要請を承諾したと明かした。11日付で新京報が伝えた。

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ロッドマン氏は9月初めに5日間北朝鮮を訪問し、北朝鮮の最高指導者・金正恩第1書記と面会した。北朝鮮訪問は自身2度目のこと。ロッドマン氏は、北朝鮮のバスケットボールチームと元NBA選手で構成した「オールスターチーム」が対戦する親善試合を、2014年1月8日と1月10日に平壌で開催する計画を発表した。

同時に、北朝鮮代表チームを3年間指導することを約束したことも明かし、2016年のリオデジャネイロ五輪には北朝鮮チームを率いて参戦することとなる。ロッドマン氏は12月14日には親善試合の準備のため再び平壌に渡り、選手の選抜や指導を行う。しかし、北朝鮮当局は今のところ、この件についての正式な発表を行っていない。（翻訳・編集/北田）