<尖閣問題>中国監視船、国有化から1年で周辺海域のべ59回巡航―中国海洋局

Record China    2013年9月10日(火) 21時20分

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10日、中国国家海洋局によると、日本政府の尖閣国有化宣言から1年にあたる10日までに、中国当局の船舶は同諸島海域を計59回巡航し、巡航時間はのべ28時間36分に達した。写真は中国の海洋監視船。

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2013年9月10日、中国国家海洋局によると、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権をめぐる日中対立で、日本政府の尖閣国有化から1年にあたる10日までに、中国当局の船舶は同諸島海域を計59回巡航し、巡航時間はのべ28時間36分に達し、島から0.28カイリまで近付いた。以下はその概要。

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中国国家海洋局が釣魚島海域を巡航中、日本側は国際航行規則に違反し、わが国の海洋監視船に接近。強力な光を放射するなどの挑発行為に及んだ。最も近い距離で10メートルまで近付き、われわれの正常な海上執行活動の阻止をたくらんだ。

中国海警局巡視船チームは、継続的に釣魚島海域を巡航し、領土主権保護のための実際行動を行う。過去1年の釣魚島主権保護活動を振り返ると、わが国の公的船舶が島の周辺海域を巡航することは、歴史的な突破を実現したといえる。これは中国政府の公的船舶が釣魚島海域で達成した重大な成果だ。今後、われわれは同海域における巡航により、中華民族の領土主権と海洋権益保護のための実際行動を続ける方針だ。(翻訳・編集/AA)

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