韓国人の生涯収支、収入が支出を下回る「赤字」と判明―中国メディア

Record China    2019年12月12日(木) 5時40分

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韓国で、人々が生涯を通して得る収入が支出を下回り、全体的に「赤字」の状態となっていることが分かった。資料写真。

韓国で、人々が生涯を通して得る収入が支出を下回り、全体的に「赤字」の状態となっていることが分かった。今月10日に中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で中国メディア・時差視頻のアカウントが伝えた。

時差視頻の投稿によると、韓国統計庁は今月9日、2016年の国民の支出入に関するデータを発表した。それによると、韓国人は平均して27歳から収入が支出を上回る「黒字」期に突入し、59歳以降は再び「赤字」期に差し掛かる。

具体的に、16歳の時点における年間支出入の差がマイナス2867万ウォン(約261万円)で最大の赤字となる一方、41歳時における差がプラス1435万ウォン(約131万円)で最大の黒字となる。また、2016年の国民全体の消費額は、労働所得の合計を110兆ウォン(約10兆円)ほど上回ったという。

これを報じた同投稿には、中国のネットユーザーからも注目が集まった。ユーザーからは「中国の若者にだって、稼ぎが収入に追いつかずに借金している人はいる」「私の友人も赤字になっている人ばかりだよ」「27~58歳の時期以外に支出が収入を上回るのは当然」などと韓国の状況に共感する声が数多く寄せられた。このほか、「日本はもっと深刻なはず。70~80歳になっても働いている人が多いって聞くし」とのコメントも見られた。(翻訳・編集/岩谷)

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