2013年9月6日、人民日報海外版は記事「日本留学：小手先のテクニックは厳禁」を掲載した。

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人民日報海外版日本月刊の呂娟（リュー・ジュエン）理事長は日本留学について「日本人はつらく苦しい勉強を貴びます。ですから日本留学では意志や品格が鍛えられます」と紹介した。欧米と比べて言葉や文化が近い日本への留学は、中国人にとって多くのメリットがある。とはいえ、日中に少なからぬ差異があることも事実で、中国人留学生は注意しなければならない。

第一に日本人は誠実な言動を貴ぶことを理解しなければならない。行列への割り込み、テストで小手先のテクニックを駆使すること、先生にプレゼントすることなどは厳禁だ。正直に振る舞うこと、努力によって信用を築くことが重要。ひとたび信頼を失えば日本社会で生きていくのは容易ではない。

第二に礼儀を守り法律を順守すること。出かける前にはちゃんと身だしなみを整えなければならないし、知り合いに会ったら積極的にあいさつしなければならない。また贈り物をもらったらお返しをするのも礼儀。あまり高価な物を贈ると相手が返礼に困ることもあるので気をつけなければならない。また、無人駅で切符を買わずに電車に乗るような留学生が一部にいるが、誰も見ていなくても法律を順守することが必要だ。（翻訳・編集/KT）