2013年9月4日、中華圏で人気の韓流男性グループ・EXO（エクソ）のファーストアルバムが、韓国音楽界で12年ぶりに販売枚数70万枚の大台を突破した。新浪網が伝えた。

韓国人のメンバーが8人、中国人のメンバーが4人と、計12人で構成されるEXO。韓国市場をメーンターゲットとするEXO−Kと、中華圏をターゲットにしたEXO−Mの各派生ユニットとしても活動中だ。特に中国での彼らの人気はすさまじいという。

そのEXOが今年6月3日にリリースしたファーストアルバム「XOXO」が、今月3日までに42万4260枚を売り上げた。先月5日にリリースしたリパッケージ版の売り上げ枚数も31万2899枚に達したため、合計で70万枚を突破したことになる。

韓国では2001年にチョ・ソンモやキム・ゴンモのアルバムが大ヒットしたが、今回の70万枚突破は当時の記録に肩を並べることに。韓国の音楽界では12年ぶりの快挙となった。2001年以降、違法ダウンロードの蔓延で悲鳴を上げた韓国の音楽マーケットだが、今回は2005年に合法的な音楽ダウンロードが取り入れられて以来の快挙で、非常に意味のある記録と言える。

今月4日には今回の快挙を記念して、スペシャル動画「EXO MV Drama episode2」も公開されている。（翻訳・編集/Mathilda）