2013年9月4日、香港の俳優レオン・ライ（黎明）が、昨年10月に離婚した元妻について「友達にもなれない」と語っている。明報が伝えた。

レオンと人気モデルのゲイリ・ライ（楽基兒）は、約3年間の交際を経て2008年に入籍。モルディブでのロマンチックな挙式も当時、話題になった。しかし昨年10月、生活観や人生観の違いを理由に、2人は離婚を発表するに至っている。レオンはこのほど香港の週刊誌のインタビューに答え、離婚以来初めて元妻について語った。

離婚前後の生活の変化について、「クローゼットの空きスペースが増えたくらい」と淡々と話した。ゲイリについては、「敵じゃないけど、友達にもなれない」と、あくまで冷やかに語っている。

離婚後のレオンは仕事に没頭し、最新作となる話題映画「楊貴妃」では玄宗役を演じる予定だ。私生活がゴタゴタし、仕事でも多忙な日常が続くため、心の重圧が大きくて不眠に悩まされることもあるようだ。催眠効果のある天然メラトニンを服用することもあると語っている。

インタビューでは必ず、意味深な言葉を口にするため「金言王」と呼ばれているレオン。再婚への希望について聞かれると、「幽霊を見るのと同じ。相手にめぐり会えるかどうかは、持って生まれた運命にかかっている」と、ユニークな答えで返している。（翻訳・編集/Mathilda）