元恋人チャン・イーモウ監督は「家族」=コン・リーが過去の恋を語る―中国

Record China    2013年9月1日(日) 22時10分

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31日、中国の女優コン・リーが女性ファッション誌のインタビューで、元恋人のチャン・イーモウ監督について「すでに家族」と語った。写真はコン・リー。

2013年8月31日、中国の女優コン・リー(鞏俐)が女性ファッション誌のインタビューで、元恋人のチャン・イーモウ(張芸謀)監督について「すでに家族」と語った。新華網が伝えた。

1987年の映画「紅いコーリャン」で、当時は映画大学の女子大生だったコン・リーをヒロインに抜擢したのがチャン・イーモウ監督。映画をきっかけに2人は恋人関係になり、交際は8年続いたとされる。その間に監督は、コン・リーをヒロインに7本の映画を製作。彼女を国際派女優に育て上げた。

コン・リーは06年の映画「王妃の紋章」で11年ぶりにチャン監督作品に出演。さらに現在、監督の最新作となる「帰来」への出演が明らかになっている。

女性ファッション誌「L’OFFICIEL」の33周年を祝って、最新号ではカバーとインタビューに登場。チャン監督との実らなかった恋について珍しく正面から語り、「何もかも過去のいい思い出。一緒になれなかったからと言って、それが全て後悔につながるわけじゃない」としている。現在はそれぞれが自分の生活を持っているが、引き続き一緒に仕事をするチャンスが与えられることに、「幸福を感じる」という。

コン・リーにとって監督はすでに「家族のような存在」だという。監督の行動や考え方を熟知しているため、一緒に仕事をするのは「やりやすい」と語る。親しいながらも一定の距離がある関係を、今は心地よく感じているという。(翻訳・編集/Mathilda

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