2013年8月26日、韓国・朝鮮日報によると、国連経済社会局人口部の責任者であるジョン・ウィルモス氏が、23日に行われた同紙の取材の中で、「韓国は2100年には世界最高齢国家となる見込みだ」と述べた。28日付で中国網が伝えた。

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ウィルモス氏によれば、韓国の高齢化はかつてないペースで進んでいる。今後、韓国では心血管疾患や喫煙による死亡者数が大幅に減少し、2100年には平均寿命が95．5歳に達する見込みである。同時に、低い出生率も高齢化を加速させる原因の1つになるとしている。

ウィルモス氏は、急速な高齢化を念頭に置いた福祉制度と関連法規を整備する必要性を指摘するとともに、高齢化対策として米国に倣って移民を受け入れることを提案。移民はその多くが、経済活動が盛んな若者であり、労働生産性の向上や高齢化の進行の抑制が期待できるとした。（翻訳・編集/岡田）