日本の社会を土台で支える「信用」の文化―中国紙

Record China    2013年8月26日(月) 16時30分

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23日、日本では幼い頃から信用や信頼性を重視した教育が行われており、嘘は最大の恥であって、大人になってからもそうした風習が続く。

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2013年8月23日、経済参考報は日本の「信用」文化について伝えた。日本では幼い頃から信用や信頼性を重視した教育が行われており、嘘は最大の恥であって、子供の頃から嘘を言ってはならないと教えられ、大学を卒業してからもそうした風習が続いている。

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社会に出てからも嘘は大きな問題として扱われ、日常生活でも仕事でも嘘を言うと信用を失い、見下されることになる。どのような分野でも数字をごまかすことは許されず、もし嘘が見つかれば評価は失墜し、仕事のパートナーも失うことになる。日本では社会全体が信用を土台にしており、中には嘘もないではないが、嘘が見つかれば大きな代償を払わなければならなくなる。

日本ではクレジットカードやローンの審査も厳しい。銀行が職場などに連絡を取ることもあり、記入した内容に事実と異なる点が見つかると審査は通らなくなる。さらに、そうした記録はすべての銀行に共有され、一定期間はどの銀行でも審査を通らなくなってしまう。

クレジットカードもキャッシングしたお金を返済しないと銀行は様々な手段で督促をし、最終的には法的手段を執られてしまう。カード所有者はブラックリストに記載され、信頼性がない人物として記録されることになる。少額であってもそうした過去は先々までついて回り、人々から信用を失った者として見られることになるなど、日本における「信用」の厳しさが見て取れる。(翻訳・編集/岡田)

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