アジア唯一のチョウセンマツ原始林、「100年に1度」の豪雨で大被害=損失額は64億円―吉林省

Record China    2013年8月19日(月) 18時20分

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18日、新華社通信によると、中国・吉林省にある紅松(チョウセンマツ)の原始林が、水害により大きな被害を受けている。資料写真。

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2013年8月18日、新華社通信によると、中国・吉林省にある紅松(チョウセンマツ)の原始林が、水害により大きな被害を受けている。

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同省は今月15〜16日に「100年に1度」と言われるほどの豪雨に見舞われ、露水河林業局管轄区にある原始林で8000本を超える樹木が被害を受けた。同省にある紅松(チョウセンマツ)の原始林は、中国最大にしてアジアで唯一の紅松原始林。豪雨や土石流、土砂崩れなどの影響で、一部地域の交通や電力、水道が遮断されている。

さらに、同林業局の樹木の苗栽培基地では、300万株の苗と8万本の大小樹木が破壊された。損失は3000万元(約4億7000万円)を超える。このほか、洪水により橋や公道も被害を受け、損失は4億1000万元(約64億円)に達するという。(翻訳・編集/内山)

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