中国のバイヤーが考える韓国製品の強みは「デザイン」と「品質」―韓国メディア

Record China    2019年11月4日(月) 7時0分

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3日、中国企業のバイヤーは、韓国製品の競争力要因として「デザイン」や「品質」を挙げた一方で、「価格」については低く評価しているという。写真は韓国のコスメショップ。

2019年11月3日、韓国・聯合ニュースの中国語版サイトは、中国企業のバイヤーは、韓国製品の競争力要因として「デザイン」や「品質」を挙げた一方で、「価格」については低く評価していることが、韓国貿易協会が同日発表した報告書で分かったと報じた。

韓国の消費財を輸入・販売している中国企業のバイヤー272人を対象に実施した調査結果によると、「韓国製品の競争力要因」として、「デザイン」を挙げた人が全体の19.2%と最も多かった。以下、「品質」(18.3%)、「取引企業の信頼性」(16.3%)、「ブランド」(13.4%)、「オンライン活動」(12.0%)、「アフターサービス」(11.4%)と続き、「価格」は9.5%にとどまった。

「韓国製品の購入時に最も重視すること」は、「品質」が全体の54.8%と圧倒的に多かった。「価格」(11.0%)、「ブランド」(10.7%)、「取引企業との信頼」(10.3%)は似たような回答比率を示した。

「韓国製品の情報を取得するチャンネル」は、「商談会」が最多の21.0%で、「展示会」(19.3%)、「知人の紹介」(16.4%)、「インターネット」(14.4%)と続いた。

「今後競争力があると見込む韓国製品」については、「化粧品」(22.5%)、「食品」(17.8%)、「美容品」(14.5%)の順だった。

報告書は「今後有望と見込まれる乳幼児用品、食品、医療・保健用品などの中国向け輸出拡大を模索する必要がある」と指摘している。(翻訳・編集/柳川)

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