Record China 2019年11月4日(月) 7時40分
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1日、中国メディアの観察者網は、広州白雲空港の保安検査でこのほど、手榴弾のようなものが見つかり緊張が走ったと伝えた。これについて、中国のネット上ではさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。
2019年11月1日、中国メディアの観察者網は、広州白雲空港の保安検査でこのほど、手榴弾のようなものが見つかり緊張が走ったと伝えた。
記事によると、広州白雲空港で10月31日、王(ワン)さんが保安検査の際にバッグの中から「手榴弾」のようなものを取り出した。これに検査員たちは驚き、緊急対応の体制を取ろうとしたが、王さんは「恐がらなくていい。これは手榴弾に似せて作ったモバイルバッテリーだ」と説明した。
これで緊張は解けたものの、検査員が「不必要なパニックを引き起こす可能性があるので、これは飛行機に持ち込めない」と説明すると、王さんも理解を示し、もったいないと思いつつも自主的に放棄したという。
これついて、ネット上では「これが米国なら命がなくなっているのでは」「持ち込み禁止は当然だろう。こんなにもそっくりならば、これを手にしてハイジャックも可能だ」などの声が寄せられていた。
また、「これって単に余計なことをして面倒を起こしているだけなのでは」「この王さんという人は、普段ほとんど外出しないのか、あるいはわざとやったのではないかと思う。たぶん後者だ」などの意見もあった。
ほかには、「こういうものを製造する勇気のある会社もあれば、買う勇気のある人もいるのか」「こんなにも面白いものはすぐにでも買いたい」とする人もいた。(翻訳・編集/山中)
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