Record China 2013年8月15日(木) 12時40分
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14日、環球時報は記事「島しょをめぐる日韓の議論、教育は“子ども時代より始めよ”」を掲載した。竹島(韓国名は独島)をめぐる日韓の争いだが、どうやら次の世代まで引き継がれることになりそうだ。両国はともに子ども世代への教育を推進している。資料写真。
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2013年8月14日、環球時報は記事「島しょをめぐる日韓の議論、教育は“子ども時代より始めよ”」を掲載した。
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竹島(韓国名は独島)をめぐる日韓の争いだが、どうやら次の世代まで引き継がれることになりそうだ。両国はともに子ども世代への教育を推進している。
まず韓国。ソウル市教育庁は13日、市内の各学校に「独島映像学習館」を設置する方針を発表した。竹島を撮影した実写映像が見られるほか、地理や歴史、島固有の動植物などの資料もそろえられている。
他にも韓国国立海洋調査院は今年8月、学校教師向けに竹島に関する研修を実施するほか、学校生徒の独島訪問ツアーを開催する。また、8月には第4回国際独島作文大会も開催された。1等を受賞した小学6年生の李さんの作文は「独島は誰のもの?」とのタイトル。「日本に反対するためだけに独島を愛するという考えは消し去ったほうがいい。独島は永遠に私たちのもの。私たちは孤独な独島にとっての頼れる父母にならなければならない」と主張した。政府が主催するイベント以外にも、韓国企業も独自に独島関連の活動を実施している。
日本も負けてはいない。島根県松江市の竹島資料室は小中学生向けの特別展を開催している。子ども向けの特別展は今回が初だという。竹島の模型が展示されているほか、竹島はどこにあるか?竹島の日とは?といった問題も解説されている。また、島根県は2010年度から竹島と北方領土をテーマとした作文大会を開催している。受賞作は竹島資料室に展示されているほか、今後は優秀作品の文集を学校の図書室や図書館に配布する予定だ。(翻訳・編集/KT)
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