芸能界に「女神」はたくさんいらない、女優ファン・ビンビンが不快感あらわに―台湾メディア

Record China    2013年8月12日(月) 22時20分

拡大

11日、中国の女優ファン・ビンビンが、「女神」と呼ばれる女性タレントがあふれ返っている昨今の芸能界について、疑問の声を上げている。写真はファン・ビンビン。

2013年8月11日、中国の女優ファン・ビンビン范冰冰)が、「女神」と呼ばれる女性タレントがあふれ返っている昨今の芸能界について、疑問の声を上げている。聯合報が伝えた。

中国人女優で最高とされる美貌から、これまでも「女神」の呼び声が高いファン・ビンビン。しかし、昨今の芸能界では猫も杓子も「女神」にまつりあげられるのが現状だ。新人タレントでも知名度がアップすればすぐに「女神」と称され、「セクシー女神」「すっぴん女神」「ぽっちゃり女神」など細分化も進んでいる。

この現状に、ビンビンが疑問の声を上げている。かつては「女神」と呼ばれることに特別なイメージを感じ、とても気に入っていたが、今では「何だか安く扱われている感じがする。できれば二度と呼ばれたくない」と語っている。

過去に「女神」と呼ばれて男性の崇拝を集めたのは、映画「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」のジョイ・ウォン(王祖賢)や、香港の美人歌手で“永遠の清純派”のビビアン・チョウ(周慧敏)、台湾の人気女優ビビアン・スーなど、ずば抜けた人気と存在感を持つ美女ばかり。そんな「女神」たちが持っていた“必須条件”は美貌やスタイルの良さだけでなく、世俗を離れたような透明感、知的な雰囲気、スキャンダル知らずのクリーンなイメージなどが挙げられる。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携