Record China 2013年8月12日(月) 6時30分
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11日、中国青年報は「日本人の規則に対する考え方」と題した文章を掲載した。資料写真。
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2013年8月11日、中国青年報は「日本人の規則に対する考え方」と題した文章を掲載した。
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初めて東京を訪れた者はみな、日本人の歩くスピードが速いことに驚く。だがそれ以上に、日本人が交通ルールをかたくなに守るのを目にして、もっとびっくりする。日本では横断歩道で信号待ちをする人がいかに多くとも、さらにはそこに車が1台もいなくとも、信号を無視して横断歩道を渡る人がいないのだ。
どうしてこんなことができるのだろう?「小さいころから交通ルールを守るように教えられてきたから」と日本人の友人は言うが、それだけでは腑に落ちない。中国でも子供に交通ルールを守るように教えているが、大人になると人目もはばからず信号無視をするようになるからだ。
結局、これは交通ルールの問題ではない。規則そのものに対する意識の問題だ。日本人にとって規則とは自らの行動を決める指針なのである。かつて、ある日本の若者がイラクを旅行中にテロリストにとらえられ、殺害される事件があった。テロリストの撮影したビデオの中で、被害者青年は「迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪した。被害者家族も青年が規則を順守しなかったと非難され、謝罪に追い込まれた。
日本社会では規則を守らないものは犯罪を犯したのと同じである。かくも巨大な心理的圧力のもと、日本人はひとりひとりが、強烈な規則意識をもって生きている。(翻訳・編集/YM)
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