「日本インターネットの父」ネット活用のインクルーシブ社会づくりを

CRI online    2019年10月22日(火) 16時10分

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 浙江省の烏鎮で開かれた第6回世界インターネット大会の「インターネット国際ハイレベルシンクタンク」分科会が21日に実施されました。世界各国から集まったシンクタンクのメンバーらが、AIや5G通信、ビッグデータなどをはじめとする最先端のデジタル技術の活用が人々の生活様式や産業構造にも...

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 浙江省の烏鎮で開かれた第6回世界インターネット大会の「インターネット国際ハイレベルシンクタンク」分科会が21日に実施されました。世界各国から集まったシンクタンクのメンバーらが、AIや5G通信、ビッグデータなどをはじめとする最先端のデジタル技術の活用が人々の生活様式や産業構造にもたらす影響、特にインターネットの誕生から50年間の、人類社会の発展と進歩への促進などについて熱く討論しました。

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 その中には、「デジタル社会ではすべての人がその恩恵を受けられるのか。特にインターネットなどを扱えない高齢者などはおいてけぼりになるのではないか」という懸念の声もありました。

 これに対して、分科会のゲストとして出席した、「日本のインターネットの父」と呼ばれる慶応大学環境情報学部の村井純教授は、CRI日本語部記者のインタビューを受けた際、「デジタル技術の進歩によって、日常生活だけでなく、健康や医療などの分野でも、むしろ高齢者が暮らしやすい社会を作っていくことができる」との考えを示し、「変化する社会からすべての人が恩恵を受けられるようにする、インクルーシブ社会(提供/CRI)

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