フライメディア 2019年10月18日(金) 23時30分
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北京で一押しの菜食火鍋店と評価が高く、SNSでジワジワと人気が上昇しているレストランがある。“鍋に咲く蓮の花”が食べられる「妙膳軽素茶火鍋」だ。
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北京で一押しの菜食火鍋店と評価が高く、SNSでジワジワと人気が上昇しているレストランがある。それが「妙膳軽素茶火鍋」だ。SNSで特に注目を集めているのが、投稿されている、“鍋に咲く蓮の花”の動画や写真。火鍋と花という萌え~な組み合わせに心ひかれて、実際に、このユニークな火鍋店を体験してみた。
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この火鍋店は、ディテールにこだわった店内の装飾も見事で、一歩店内に足を踏み入れると、非日常のまるで“禅”の世界に入ったかのような幻想的な雰囲気が目の前に広がる。オフィスビルに入っている店舗だが、都会の喧噪とかけ離れた独特の時間が流れる。古典音楽のBGM効果もあり、仙境にちかい世界観の中で、見て美しく、食べては身体に優しい食材を楽しめる。少し日常を忘れ、ゆったりと心身が癒される時間を過ごすのにぴったりなレストランとして、オフィス街に勤務する会社員を中心に人気が高い。
オーダーの仕方は通常の火鍋店と同じく、まずは「鍋底(グオディー)」と呼ばれるベースとなるスープを選ぶ。その後に好みの具材を選んでいくのだが、ここは菜食火鍋店なので、肉類や魚類はなく、各地で厳選された新鮮で、魅力的な効能がある野菜、豆製品、キノコ類などがそろっている。最初に選ぶスープからとてもユニークで、そのどれも好奇心をそそられる。例えば、美肌効果が期待できる?「養顔香花茶湯底」、安眠効果が期待できる?「除湿安神茶湯底」といった多様な効能のスープがあるので、そのときの気分や体調で選ぶことができる。
店員も一つ一つ効能を説明してくれて、アドバイスもしてくれるので、効果や効能がよく分からなくても大丈夫。もちろん、ここはSNS映えして、女性からの支持率が高い“蓮の花”が開く「九品香水蓮花鍋」という“花鍋”をチョイス。この「九品香水蓮花鍋」のスープは、ほんのりと花の香りが漂う程度で、味はなく、あっさりとしている。この花鍋のポイントは、やはり見た目とパフォーマンス。沸騰した鍋に店員が器用に蓮の花を咲かせていく過程が魅力。沸騰した鍋に蓮の花をいれると、花鍋の完成!そして、この蓮の花も食材なので、食べることができるが、最後に芯が残っていると、サプライズが!
「この鍋は二つの楽しみ方があり、一つはそのまま食べること。二つ目がこうして芯のところからエキスを取り出して、少し苦みあるがこのエキスを食べたり、肌につけたりすること」と店員が紹介して、エキスを抽出してくれる。
早速、エキスを手につけてみると、つけた瞬間べっとりしていたが、あっという間にサラサラ、スベスベになった。こうすると、気分的なものだろうが、より美肌効果があるのではないかと感じてしまう。ただ、食材に効能があっても、「一回食べたからと言ってすぐに効果があらわれるわけではないですよ」と微笑みを浮かべた店員に釘をさされた。やはり日頃のバランスの良い食事をとることが大事だと痛感する。とはいえ、美容や健康に気を使っている人や、通常の辛い火鍋が少し重たく感じる人に、一度はぜひ行ってほしいレストランとしておすすめの火鍋店だ。(提供/フライメディア)
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