日本の「終活」サービスを中国ネット称賛=「死と直接向き合うことはある種の勇気」「結婚式より意義がある」

Record China    2019年10月20日(日) 6時0分

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17日、中国経営報は、日本メディアの報道を引用し、日本の「終活」サービスについて紹介した。資料写真。

2019年10月17日、中国経営報は、日本メディアの報道を引用し、日本の「終活」サービスについて紹介した。

記事は、テレビ朝日の番組「サタデーステーション」が10月5日に放送した終活に関する報道を紹介。「高齢化に伴い、最近日本では高齢者に対する『終活』サービスが出現した」と伝えた。そして、このサービスについて「具体的には、戒名と遺影を事前に準備し、自分の人生を振り返る。墓や保険に関する情報の収集も含まれる」と紹介。「終活式」を執り行い、家族や友人に対して感謝を示すと伝えた。

このサービスについて、中国のネットユーザーからは好意的なコメントが多く寄せられた。例えば、「これは素晴らしい」「こういう儀式感は必要だと思う。結婚式より意義がある」「これはいいね。死んだ後、にぎやかに葬式をするよりずっといい」などのコメントがあった。

また、「死と直接向き合うことはある種の勇気。タブーとすることではない」「これは高齢化によるのではなく、文明がある程度発展し、社会全体の経済的基礎がしっかりしているゆえのサービスだ」というユーザーもいた。

ほかにも「日本というのは本当に特別な国だと思う」などの意見もあったが、全体的に終活式に関するサービスを称賛するコメントが大半を占めた。(翻訳・編集/山中)

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