日台合作映画「一分間だけ」が撮影快調、キャリアウーマンと愛犬との別れ―台湾

Record China    2013年8月7日(水) 18時0分

拡大

6日、ピーター・ホーとチャン・チュンニンが共演する日台合作映画「只要一分鐘(一分間だけ)」の撮影が進んでいる。写真はピーター・ホー(左)とチャン・チュンニン(右)。

2013年8月6日、ピーター・ホー(何潤東)とチャン・チュンニン(張鈞●)(●=ウ冠に「心」と「用」)が共演する日台合作映画「只要一分鐘(一分間だけ)」の撮影が進んでいる。NOWnewsが伝えた。

原田マハの人気小説「一分間だけ」の映画化。雑誌編集者として激務をこなす女性が、がんに冒された愛犬の安楽死までの間に、心の葛藤と戦ってゆく姿を描く。主演はピーター・ホーと、日本でヘアケア製品のCMに出演中のチャン・チュンニン。第85回アカデミー賞で2度目の監督賞(「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」)を受賞したアン・リー(李安)監督の弟で、映画監督のリー・ガン(李崗)がプロデュースしている。

現在進行中の撮影でチュンニンは、ゴールデンレトリバーのリラと毎日一緒。クランクインの1カ月前からリラと仲良くなるトレーニングを開始し、今ではすっかりチュンニンになついている。自宅でも犬を飼っているが、撮影を終えて帰宅しても、愛犬に「リラ」と呼びかけてしまうほどだという。

アン・リー監督の「ライフ・オブ・パイ」では主人公の少年と動物のシーンが多かったが、今回の映画では20匹の犬が登場するため、兄弟の作品が動物つながりとなった。リー・ガン監督によると、兄が「ライフ・オブ・パイ」で動物シーンの撮影に苦労していたのが、今となっては十分すぎるほど理解できるという。特に炎天下の中、暑さに弱い犬たちに演技をさせるのは大変だと話している。

「只要一分鐘」は今月末にクランクアップ予定。日本と台湾での公開は来年を予定している。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携