パク・ギウン来日、「隠密に偉大に」北朝鮮スパイ役に挑戦

Record China    2013年8月5日(月) 16時10分

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21日、韓国映画「神弓」(11)、「隠密に偉大に(原題)」(13)などのパク・ギウンが、東京都内で日本公式ファンクラブ開設イベントに参加した。写真:(C)MENTOR Co.,Ltd

2013年7月21日、韓国映画「神弓」(2011)、「隠密に偉大に(原題)」(2013)などに出演する俳優パク・ギウンが、東京都内で日本公式ファンクラブ開設イベントに参加し、「役者として最善を尽くし、どんな役を演じても信頼してもらえるようになりたい」と話した。

ドラマ「フルハウスTAKE2」(2012)などで人気。韓国で6月に公開された「隠密に偉大に」は、北朝鮮精鋭スパイトリオによるコメディー。韓国に潜入した3人がさまざまなトラブルや人々に出会い、変わっていく物語だ。人気若手俳優キム・スヒョン、イ・ヒョヌとの共演に「同世代なので楽しく撮影した。大変だったのは雨中のアクション。寒かったので苦労した」と振り返った。

また、スパイものだけあって難易度の高いアクションにも挑戦。「抑制が利いた難しい動きだった。あごを打たれ、ひびが入って撮影が中断したこともあったが、けがはつきもの。臨場感あるリアルなシーンを撮るためには当然」とプロらしさを見せた。

弓をテーマにした歴史大作「神弓」では、主人公を追い詰める悪役に挑戦。敵味方が弓と弓でひたすら戦い続ける作品に「最初から最後までスピーディーで、目の離せないところがポイント。夏に毛皮を着て演じたため、暑くて大変だった」と語った。

さらに、ドラマ「フルハウスTAKE2」では、明るい人気スター役を好演。「俳優は演じる役に影響されることがある。(役につられて)自分の性格も明るくなった気がした。自分にとって愛すべき、大切なキャラクターになった」と話していた。

今後も俳優業を続けていくにあたり、「僕が最も番嫌うのは『演技が下手』と言われること。これから音楽やバラエティーにも取り組みたいが、あくまで職業は俳優。最善を尽くし、どんな役を演じても信頼してもらえるようになりたい」と意欲を見せていた。(文/遠海安)

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