2013年8月4日、新華網は記事「中国、全国民読書推進法を立法へ、今年の活動計画に組み入れ」を掲載した。

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国家新聞出版広電総局によると、全国民読書法が2013年の国家立法活動計画に組み込まれた。同局は年内にも草案を国務院法制弁公室に提出することを目標としており、現在、初稿を作成中だという。

国家新聞出版広電総局の担当者によると、全国民読書法は以下のような問題意識にのっとったもの。中国国民の平均読書量は世界の文化強国よりも少なく対応が必要、未成年の読書量は徳に少なく改善が必要、読書に関する公共リソースと施設は不足し地域ごとの偏差が大きい、読書コンテンツの質にばらつきがあり政府の積極的な誘導と支援が必要、全国民読書活動は統一的な計画が不足しており組織的な支援と経費の補助が必要。

読書推進の立法については、これまでも両会の代表から何度も提案されている。2013年の両会でも全国政治協商会議委員115人が連名で「国家全国民読書戦略の制定・実施に関する提案」を提出。注目を集めていた。（翻訳・編集/KT）