Record China 2013年8月2日(金) 17時20分
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1日、米国家安全保障局によるネット監視活動などを暴露したエドワード・スノーデン容疑者が、ロシア政府に一時的な亡命を認められた。“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトには、ロシアの対応を称賛するコメントが相次いでいる。写真は中国版ツイッターの画面。
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2013年8月1日、米国家安全保障局(NSA)によるネット監視活動などを暴露して米当局に訴追された元CIA職員エドワード・スノーデン容疑者が、ロシア政府に一時的な亡命を認められた。すでに1カ月余りにわたって滞在したモスクワの空港を離れ市内へ移動。米政府はこれに対し、米ロ首脳会談の先送りを示唆するなど激しく反発している。
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スノーデン容疑者はロシアに渡航する前、今年5〜6月にかけて香港に滞在していた。滞在中に報道機関に向けてNSAの機密資料を公開し、その多国籍にわたる情報収集活動について暴露したため、このニュースは中国でも大きな扱いで報じられている。“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトには、ロシアの対応を称賛するコメントが相次いだ。以下、寄せられた意見の一部。
「プーチン大統領の対応、グッジョブ(よくやった)」
「ロシアは冷戦当時の風采を失ってないな」
「ロシアは過去の栄光を失っているとしても、まだ気骨を持っている」
「ソ連はやはり、俺たちの兄弟だ」
「この一件にはスカッとしたね」
「民主国家から独裁国家へ逃避…なんという笑い話」
「スノーデンはなぜロシアに?平和で強大で安定した富裕国家・中国に来るべきだったのに。ここは米国に対抗できる強固な要塞なのに」
「いいね!中国は突き放したけど誰かさんが受け入れてくれた。誰かさんのほうが、僕らの国より気骨があるみたいだ」
「この事件を経て、中国はロシアほどの実力も勇気もないことがよくわかったよ!!」
「盗聴やら何やらにかけてはロシアの方が米国よりすごいだろう。そんなところへ亡命するとは、そもそもが皮肉な笑い話だ。もちろん、世界にはロシアよりもっと悲惨な国がある。インターネットが常に監視され、自由がなく、監視をもって某政党に尽くさないとならない国がね(=中国を指している)」
「もともと暗黙の了解となっていた事実が何者かによってあえてさらされ、波風を立てる結果になった。しかし、彼の(逃亡などにかかる)費用はそもそもがどこから稼ぎ出したものなのか?まして、国に奉仕していた身だろう?こんなことをして許されると思っているのか?一般企業に勤めていたって許されないことだろうに」(翻訳・編集/愛玉)
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