Record China 2019年10月3日(木) 10時20分
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韓国で1日に行われた建軍71周年の「国軍の日」記念式典で、F-15K戦闘機が竹島上空を飛行した。写真は竹島。
韓国で1日に行われた建軍71周年の「国軍の日」記念式典で、F-15K戦闘機が竹島(韓国名:独島)上空を飛行した。中国メディアの海外網は3日、「またいざこざ!」と題する記事で伝えている。
海外網は、「韓国はこれまでにもたびたび主権を争う島(竹島)付近で軍事演習を行い、日本側の抗議を招いてきた」と指摘。今回の件についても、日本政府が外交ルートを通じて韓国側に抗議したことを伝えた。
また、「第2次世界大戦期の徴用工の賠償問題、レーダー照射問題、日本による貿易規制、韓国による軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄など、日韓は最近、対立を深めている」とし、「今回の韓国戦闘機の飛行は、両国の緊張をさらに高めるとの見方も出ている」と伝えた。
記事はこのほか、「韓国の記念式典で米国から導入したF-35が非常に目を引いた。韓国軍は計40機を導入する予定で、うち8機はすでに引き渡し済み。さらに4機は年内に、残りは2021年までに引き渡されると見られている」「北朝鮮はこれに先立ち、米国からF-35を購入した韓国を『朝鮮半島の軍事的緊張を高める危険な行為』と批判していた」などと伝え、警戒感を示した。(翻訳・編集/北田)
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