ハリウッドは中国に不満?中国がすべてのカードを握っている―海外メディア

Record China    2013年7月30日(火) 7時50分

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25日、ロイターは「ハリウッドは中国に不満?中国がすべてのカードを握っている」と題する記事を掲載した。

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2013年7月25日、ロイターは「ハリウッドは中国に不満?中国がすべてのカードを握っている」と題する記事を掲載した。26日付で環球時報が伝えた。

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「ハリウッドに対して中国は優勢にある」。中国はこのほど、国内で映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」を公開しないと決定、あわせてウォルト・ディズニー・カンパニーに映画「ローンレンジャー」の中国本土での宣伝を延期するよう迫った。

ハイドパーク・エンターテイメント社の代表は、「映画がどの週に公開されるのかはコントロールできない。なぜならその週にどんな国産映画が公開されるかによって決まるからだ」と話す。

文化の障害や政治の壁を乗り越えて、ハリウッド映画会社に力を貸してくれる信のおける人物を探し出すことも容易ではない。中国で30年余り仕事をした経験を持つ顧問は「外国人を騙すのは中国の全国的な活動になっている。中国では外国人を騙したからといって誰も非難しない。逆に賞賛することすらある」と話す。

しかし映画会社にとって、中国の莫大な投資資金や驚くべき数の観客はやはり魅力だ。ある金融家は「カードはいつも中国側にある。どんな取引や商談も思い通りに動かすのは非常に難しい」と話している。(翻訳・編集/北田

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