Record China 2019年9月24日(火) 19時40分
拡大
24日に開かれた国会で、韓国国家情報院の徐薫院長は、北朝鮮の金正恩委員長の訪韓を示唆する発言をした。資料写真。
24日に開かれた国会で韓国国家情報院の徐薫(ソ・フン)院長は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長の訪韓を示唆する発言をした。韓国・聯合ニュースが報じ、24日付で米華字メディア・多維新聞が伝えた。
記事によると、国会情報委員会の全体会議の場で出た「金委員長は11月に釜山で開催される韓国・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議に参加する可能性があるか」という質問に対し、徐氏は「非核化協議の進展に応じて釜山を訪れる可能性がある」と回答した。
国家情報院はこのほか、金委員長は5回目となる訪中を行い、中朝首脳会談を行う可能性があるとも指摘し、「北朝鮮と中国が国交成立70周年を迎えること、さらに過去2回の米朝首脳会談の際に金委員長がいずれも事前に中国を訪問していたことをふまえると、金委員長は訪中時に米朝協議や中朝の友好関係などについて中国と意思疎通をするものと見られる」と予想した。
記事は、「金委員長が中国を訪れる場合、北京もしくは東北三省(遼寧省・吉林省・黒龍江省)のうちのどこかを訪れることになるだろう」とも指摘した。
さらに、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が昨年9月18~20日に北朝鮮を訪問した際、金委員長は年内に韓国を訪れると語ったが、実現しなかった。次回の米朝首脳会談の日程が形になり始めるにつれて、一部からは、会談が成功した場合、金委員長は来年の3月か4月に韓国を訪れるだろうという見方が出ている。一方、米朝が制裁についての進展を得られなかった場合、金委員長の訪韓もうやむやになるだろうという見方もある」と説明した。(翻訳・編集/岩谷)
この記事のコメントを見る
Record China
2019/9/17
2019/8/17
2019/9/24
2019/9/21
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る